投下型火山観測装置[防災ペネトレ
ーター]の評価用共通処理部基板
評価用共通処理部にGPS受信機と
データー送信機を組込んだ状態
防災ペネトレーター開発支援

実用段階では、ヘリで上空400mから投下し、火山の山ろくに打ち込み、本体に組込まれている地震計や温度計などの気象観測データーを数キロ離れた地上局で受信解析する。

本来、ペネトレーターは月などに打ち込んで科学観測用に開発されたものだが、地滑りや土砂災害などの災害現場や、火山など人の近寄れない危険な地域での無人気象観測が可能なため、防災面全般にわたって使用できる。

立ち入りが制限されている普賢岳や三宅島でも試験が行なわれている。

今後は低コスト化して世界の火山や災害現場などで実用を深めていく予定である。

産業用大型ラジコンヘリによる、最高高度200mからの投下試験の支援や、一部回路基板の設計、製作にたずさわっている。
防災ペネトレーターは尾翼が付いた全長約1mのペンシルロケット型で、GPS,コンピューター、気象観測機器、通信機、バッテリーが搭載されている。